昨日やっと

僕のRoots、大好きなサザン・ソウルの聖地、メンフィスの音楽シーンに焦点を当てた

ドキュメンタリー映画『Take Me To The River』を観てきた。


ポスター


錚々たるレジェンドたちが、何十年かぶりに一同に会し、喜び合い、若いミュージシャンや

若いラッパーたちと音を通して交わり、引き継がれるべき、大切なSoulを伝えるといった内容。

これらの映像は、2011~13年頃のものだが、この映画に登場する、何人もの

歴史的御大方々は、もうこの世にいない。


やはり僕が一番心を振るわせたのは、車椅子に座りレコーディング・セッションに臨む

ボビー・ブランドで、「Ain't no sunshine when she's gone~」と一声歌い出しただけで泣いた。


Bobby&Peanut

一声で空気が変えられるとは、正にこのことだ。

あまりにも偉大過ぎる、人類史に残るべきBlues歌手、ボビー・ブランドの深く太い歌声、

そしてゆっくりとした話し声に、僕は終始痺れまくった。

レコードを聴くことでしか、彼を知ることの出来なかった80年代初頭、僕は先輩たちから、

「ボビー・ブランドって、アメリカ裏社会の親分らしいで。」とか色々聞かされていて、

「ムム~、そういや、怖そうやもんなぁ。。」とか、ネットのない時代、何も知らない京都の

若いバンドマンは、遠い国アメリカの、真相不明な情報を刷り込まれ放題だった。


しかし、この映画で垣間見せる、歌手ボビーの姿勢や話の内容は、歌がすべての人生で、

ナット・キング・コールから影響を受けつつも、必死で自分のスタイルを確立してきた、

音楽に実に真摯な男そのものだった。

この人のシーンを観れただけで、僕は行って良かったと思っている。


今月いっぱいで、出町に移転してしまうという、木屋町立誠小学校廃校内の立誠シネマ、

この日の客はわずか9人。

僕の整理券番号は5番、そして、しばらくして、次の6番の整理券を手渡されたのは、

なんと、拾得のテリーさんだった。

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Author:FULTA
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