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横断歩道から見えた空

やっとバイトが終わり、いつもの坂を下りて、

東山通りの横断歩道、信号が青に変わり、渡ろうとしたとき、

右折してきた自家用車が、僕の斜め前から横断歩道に侵入して来た。

もちろん、停まるだろうと思いきや、減速が間に合わず、

驚いた僕めがけて侵入。そのまま僕の膝辺りに接触した。

そんなに強くはなかったと記憶するが、僕はもんどりうって真後ろに倒れた。


どれくらいの時間が経過しただろう? 僕は横断舗道の真ん中で仰向けになり、

夜空を見上げていた。

何十秒かして、富山ナンバーのクルマの運転席から、若い男性が降りてきて、

片言の日本語で「病院へ行きましょう!」と言い、しきりに「ごめんなさい!」と

頭を下げて謝っている。


僕は、身体の痛みも感じなかったし、冷静だったのだが、「何これ?」って驚いていた。

「とにかく警察呼んでくれ、これ、事故やん?」的なことを穏やかに話したと思う。

そうしたら、偶然にも小型バイクに乗った警官が通りかかり、「どうしました?」となり、

相手のクルマを左に寄せて、事故聴取みたいなことが始まった。


相手の男性は、富山大学に留学している中国人で、助手席には彼女らしい子が

座っていた。僕には2人ともが真面目そうな子達に見えた。

警官は、相手が外国人であると知ると、やたらと詳しく執拗に個人情報を聞き出した。

結構な時間が経過したので、知らぬ間に、僕の中では、警官が相手側(敵)みたいな

気持ちになっており、何か、留学生が可哀相に見え出した。

(常々、僕は、この国の外国人に対する厳しい処遇 (移民・難民問題や選挙権、
労働条件など)に疑問を抱いており、そんな気持ちが出たのかも知れない)

もちろん僕の身元も聞かれ、状況説明や現場での指差し撮影もされたのだが、

一通りの仕事が終わると、警官が僕に、

「あなたが怪我をしていると事故扱いになりますが、特に無ければ記録扱いに

なります。どうしますか?」と聞いてきた。

接触したはずの膝は痛んでないし、その時点で一箇所を除いてどこも痛くない。

ただ、後ろに倒れたときに支えた、右手の掌が、アスファルトの形が付くくらいで

痛かった。 でも、やばい痛さではない。

僕は「では、これは記録扱いでお願いします。」と警官に伝えた。

留学生のカップルは「ありがとうございます!ありがとうございます!」と

何度も深く頭を下げた。


僕は、くれぐれも今後の運転を注意するように伝えた。

若者たちは、一応連絡先の交換を申し出てきたので、快く応じた。

今後の、僕の無事が、どうも気になるらしい。

良い子達ではないか、富山大学留学生。

様子を知りたいので、明後日、僕のバイト先に食事に来るらしい。


帰宅後、パソコンのスィッチを入れ、いつものように座椅子に座り込んだら、


尻が痛い。尾てい骨。。


まぁ、いろいろ有りますわいな。


元気に出かけた金曜日

横断歩道 広い空

。。

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非公開コメント

大変でしたね。。
痛みやら、不自由やらは、少し時間が経ってから出てくるものですよ〜😞
お大事にしてくださいね

Re: タイトルなし

asakoさん

ありがとうございます。大丈夫です。
多分、無意識に右手で受身をしていたのでしょう。

けれど、あとコンマ何秒か、彼のブレーキが遅かったら、、
と思うと怖いです。
もしかしたら、誰かが護ってくれたのかも知れません。
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FULTA

Author:FULTA
Rockn' Soul singer
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